2001/09/02
出発篇
きっかり8時20分に自宅を出発。
約束は11時30分。
高鳴る気持ちを抑えつつ、アクセルを踏み込んだ。
愛車のターボエンジンは実にリズミカルにホロビッツを奏でている。
快調だ。
そして、固めにセッティングされたサスペンションは1つの取りこぼしもなく、
的確に路面の凹凸を捕らえている。
すべての雑音が1つになるとき、それは立派なメロディーとなっていた。
首都高に入るとさらにギアー比をアップさせた。
そして、アクセルを徐々に踏み込んで行く自分がそこにいた。
To be continued